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人工知能とIoTの技術が進んだら

2017/01/19 07:00:40

人工知能とIoTの技術が進んだら、こんなことが起きるのかもと、妄想シナリオを描いてみました・・・

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18日20時36分、関東直下でM8.4の巨大地震が発生した。都心のみならず、大宮・千葉・川崎などの周辺都市でもビルが多数倒壊し、インフラも壊滅状態となっている。

自動運転車の普及により、緊急通行車両以外は路肩に寄せることが義務付けられているとはいえ、多くの幹線道路は沿線火災や橋の崩落などによって寸断しており、自衛隊やレスキュー部隊が到着できない事態が続いている。一般市民らによって助け出された多数の負傷者を、数少ない地元救急隊で応急手当するのがやっとの状態だ。

明らかに心肺停止の人を除き、救急隊は、一見して症状が悪い人たちにひたすら「トリアージ専用センサー」を取り付けている。これを心臓や頸動脈、腹部など、人体にとって比較的重要な部位に取り付けると、その信号は救急車内部にある専用コンピュータに全て無線送信される。ドローンによって救急本部から一斉に自動運搬されたものだ。

そしてコンピュータ内の人工知能は、過去のデータから学んだノウハウで患者の余命を前後5%の誤差で推定。その情報にもとづき、救急隊は余命が短い人順に、色分けされたトリアージ・タッグを患者に乗せていき、残り時間を記載していく。

3年前に発表された厚労省研究班の調査では、人工知能を使ったトリアージのほうが、人間だけで行った場合よりも総合的に2.5倍の効果がある、とされており、昨年夏から消防庁管内の各救急部隊に装置が実践配備された。

残念ながら今回の震災が初の実践機会となってしまったが、川崎市で救出された重傷の少女に付き添っていた母親は、「こんな緊急事態だからわがままは言えないのでしょうけど、娘の処置順が遅くなったことが機械だけで決められているのは、どうしようも無いのでしょうか」と涙ながらに話していた。

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20年後には、こんなことが起きないとも言い切れない。

http://gigazine.net/news/20170118-ai-predict-heart-fail/