少し前の記事です。
http://jp.techcrunch.com/2017/02/14/3-megabanks-invest-in-bitflyer/
一般的にはあまり注目されておらず、かなり難しい話ですが、技術トレンドとして気になってるものの一つです。
金融系システム分野では、かねて話題になったビットコインで用いられている「ブロックチェーン技術」が脈々と注目され続けており、記事にあるようにメガバンクも含め内外大手企業が積極的に技術検証や出資を行っています。
ブロックチェーンは国会でもダボス会議でも話題になるくらいの話で、数年内には何かしらの分野でちゃんとしたものとして実用化されるのではと思ってます。
そもそもブロックチェーンとは、信頼性のおける中央集権部が無くとも、P2Pでつながりあった水平的組織間(具体的にはコンピュータ)でデータの台帳化・整合管理を図る総体技術のことです。
具体的に何が凄いのかは、この辺のサイトを参考にすると良いかもしれません。
https://genxnotes.com/post/id/what-is-blockchain-technology
http://btcnews.jp/gotoh-blockchain-report-16q3/
http://dentsu-ho.com/articles/4267
仮想通貨であるビットコインでは主に送金で活用され、海外送金コストをほぼ0に抑えることが出来たため、大手金融機関の当該事業を破壊するのではという話も出ていました。
残念ながら一部取引所が不正を行ったりしたので、信頼感に欠ける怪しげなものと感じている人も多いとは思いますが、それはそれとして、その基礎にあるブロックチェーン自体に問題があるわけではなく、逆に次世代の分散型データ管理技術としての可能性が評価されており、いろいろな応用方式が出現しているのが昨今です。
考えるられる応用分野は金融だけではなく、今話題のIoTや電子投票、契約全般、そしてそもそも「全員が同じ情報を持つ必要性がある業務全般」と極めて広範囲であり、大げさに言えばコンピュータが関与するほぼ全ての分野となります。
例えれば、インターネットでパケット通信が分散管理できるようになったのと同様、次はブロックチェーンでデータベース自体の分散管理ができるようになる、というのが事の本質だと私自身は感じております。
まだまだ技術的には理解しきれていないのですが、継続的にチェックしていくつもりです。システム屋さんは特に要チェックです。
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